病床に伏す

帰国したその翌々日、どこで貰ったか移されたか私は病にかかった。(感染症ではないので悪しからず)
時間の経過と共に気だるさと寒気が増していき、夕方には体温38度を記録していた。
幸い、土日が目前にあったので多少無茶をしてから帰宅をした。

 

問題は土曜日の夜である。
体調は次第に悪化し、布団に籠もっていても暖房を付けても 寒い。
極めつけは39度超える体温だ。

これはマズイ。笑えない病気なら尚マズイ。
朝になったらなんとしてでも病院に行かねばならないと、震えながらスマホを叩く。
その際、頼ったアプリは何故かGoogle Mapsだった。
近場で かつ日曜にやっている病院orクリニックを探してのことだったのだろう。
ただこのGoogle Mapsの「営業時間」の部分に関しては
よく裏切られることが多くあまり信用していないが、藁にも縋る思いというやつだ。
今回ばかりはすんなり信じた。

 

翌朝、咳が出るようになりオマケに声が出なくなっていたが、寝る前よりはマシといったレベルだった。
そうはいってもほぼ瀕死の状態で病院へと向かうこととなる。
病院にたどり着いてからはスピード解決。
チャッチャと診断されサッサと処方箋をもらいすたこら帰宅し床に就いた。

私がこんな乱文を叩けているのは、そこはかとなく快復しているということだ。
病床に伏す…寝て治るのならそれに越したことは無いのに。