プレゼンテーションのスライドショー機能を使わなくなってきた件について

PowerPoint、Googleスライド、Keynote、Canvaなど、プレゼンテーションを作成して発表できるツールも様々…
用途や場面によって使い分けています。

どのツールを使っていても、発表時は「スライドショー」機能を使ってスライドを提示すると思うのですが…
個人的に「スライドショー」に切り替えていないことが増えたな…ということに気が付いたんです。

↓ iPad[Keynote]のスライドショー画面(発表者)レイアウトは現在のスライドとノート

↓ スライドショーなので参加者側から見えるのはスライドのみ

プレゼンテーションのスライドショーを使わないということは…
編集画面をそのまま提示するので、発表者も参加者も同じ画面を見ているということですね。

↓ iPad[Keynote]編集画面そのまま

何なら左側に表示されている前後のスライドが、サムネのようにも見えてきます…
何故、スライドショーを使わなくなったのか?その理由を考えてみました。

1.基本的に自分で作成したプレゼンテーションを使う場合は、ノートを使わないので「スライドショー」にする必要がない。
2.研修で事前に資料をお渡ししている場合、参加者の方が手元で自由に見ることができるため(紙でもデジタルでも)先のスライドが出ていても問題がない。
3.事前に資料が渡っていない場合でも、あとどのくらいでスライドが終わるのか、今どのあたりなのか、飛ばしたスライドの有無など…参加者にとって見通しが立てられる。
4.リモートやICT研修の場合、プレゼンテーションや「スライドショー」の切替えをしなくて良いので操作が減る。
5.提示するスクリーンが大きい、編集画面の現在のスライド表示を大きく調整できる、手元に資料があるといった理由から全画面表示しなくても良い。
といったことがありそうです。

先日の教育セミナーの登壇者の方にも、スライドショーを使わない派?な方をお見かけしたので、ひそかに”私だけじゃないんだ~”と嬉しく思っておりました。
↓ 2024年10月21日 第8回教育セミナーinおかやまに行ってきた
https://www.dreamonline.info/archives/9885