3年ぶり動画編集の授業に入って実感したこと

2コマでiPad[iMovie]の動画編集を、基礎から伝授するという授業を担当してきました。
以前にも同じ学校、同じ学年で[iMovie]の授業に入ったことがありますが、気づいたらなんと3年ぶり!

この3年の間に一人一台端末になり、スマホやタブレットでできる動画編集もいろいろなツールが登場し、動画を視聴できるサービスもかなり増えたように思います。
そんな中で変化したのは世の中だけではなく、当然のように生徒達も進化しているようでした・・・

まず端末の操作の速さ(覚えることも含めて)、そして日々TikTokやYouTubeを見て自然と鍛えられているのか…
動画編集のアイデアやレパートリーが、驚くほど広くて多い!

完成したムービーだけを見たら、私は起承転結やストーリーでしか専門性を発揮できていませんでした…

それと…3年前と現在で明らかに違うのが、事前に[iMovie]で作った見本の動画の長さ。
3年前の動画は約1分でしたが、今年は約30秒と半分の時間になりました。

自分で見本の動画を作っておきながら何ですが…30秒に詰め込み過ぎて伝わるかな?という私の心配をよそに、見て欲しい部分を生徒たちはしっかり捉えることができていました。
もし3年前に作った約1分の動画を、今年も同じように流していたら…
生徒たちにとっては、長いなぁ~(間が…)と感じてしまっていたかもしれませんね。私ですら”これは長い…”と思ったのですから・・・