iPadの画面がまぶしい!?

”iPadの画面が黄色い”と相談があった

端末を見せてもらうと、やはり…
画面自体の故障とかではなく、設定で黄色くなっていることが分かる

「おやすみモード」か「NightShift」か…
どちらにしても、ブルーライトカット機能の設定だと思われる

おやすみモードの設定を見てみると
おやすみモード -> OFF
時間指定 -> OFF
(ICT支援員心の声:ここではないか…)

次に見たのは「画面表示と明るさ」の設定の中にある「NightShift」
ここがONになっていた
夜間(通常22:00~7:00)画面が黄色っぽくなる設定
これだけだと、日中に画面が黄色くなっているのはおかしい…

よーく見てみると「手動で明日まで有効にする」がONになっている!
(ICT支援員心の声:そうか…ご丁寧にそんな機能まであったとは…)
ONにすると画面が黄色っぽくなり、OFFにすると通常の明るさになった

生徒自身で設定していた(意図的なのか、偶然の産物なのかは不明)ようで
担当の先生に、iPadに起きている状況と同時に設定/解除方法を伝えた

ちなみに…
「(iPadの)画面の光がまぶしい」と、画面の明るさを最大限に暗くしていて
若干薄暗い教室の中では、通常の目には何が表示されているのか全くわからない
といった光景を稀にみかける(特に知的障がいの学校やクラス)

先生も見えない
ICT支援員の私にも見えない
生徒だけが見えている

もし、個人や障がいの特性によって
画面の光を強く感じる、まぶしい、目が痛い、頭が痛くなる、光が刺さる
というようなことがあるなら
「おやすみモード」や「NightShift」など、ブルーライトカット機能を使ってみるのも良いと思う

知らず知らずのうちに、iPadの使用自体が
児童や生徒自身に負担をかけていることもあるかもしれない