生成AIでナンチャッテプログラマーになってホンモノプログラマーに仕掛けてみた話

『プログラミングができなくても、たった5分でゲームが作れる!』って何かのタイトルみたいですが、先日の私の出来事です。

コンピュータとの簡単なやり取りで勝敗が決まるゲームを、Python(パイソンというプログラミング言語)で作ってみよう!と思ったまでは良いのですが…私はプログラムを書くことができません。
ところが…思い立った5分後には実際にiPad上で操作できるゲームを作り上げ、社内にいるホンモノのプログラマーに試してもらうところまでいったのです。
ホンモノプログラマーも「これ、作ったんですか!」と驚いていました。

私がプログラミングが苦手なことは知っていても、生成AIを使えることを知らないホンモノプログラマーはまんまと騙されたのです( ̄ー ̄)ニヤリ
”こういうゲームを作りたい”という構想やイメージがあって、それを的確に生成AIにお願いできる言語能力があれば、私の代わりに瞬時に生成AIがプログラムを書いてくれます。
あとは生成されたものをコピーして貼り付けるだけ。

書き出されたものを見てもプログラムをカリカリ書くより、生成AIに出したプロンプト(指示文)の方が明らかに短い…
社内でこっそり生成しているので今回はキーボードでタイピングでしたが、音声入力で話しかけていたらもっと早かったと思います。

コンピュータが得意な言語を書くこと(プログラミング)は苦手でも、義務教育卒業程度の国語力(母語)があれば、簡単なプログラムが書けてしまう2024年。
昭和平成の”頑張る、努力する、苦手を克服する”を、そのまま令和に持ち越すと大変なことになりそうなので、令和版の”頑張る、努力する、苦手を克服する”にアップデートする必要がありそうです…