学校のiPadは子どもたちの創造性を高めるきっかけに使ってほしい

特別支援学校でiPadを導入している学校が多い理由として、アクセシビリティの充実と端末の使いやすさがあると思います。
個人的にはもう一点『iPadはクリエイティブな作業ができる』というものを追加しておきたい!

パソコンほど高度な操作を必要とせず、しかもiPadに元々入っているアプリだけでイラストを描いたり(メモ)、動画を編集したり(iMovieやClips)、音楽もできる(GarageBand)ってスゴイと思うんです。結果的に専用ソフトを追加で購入するよりお得だし、手軽にチャレンジできる。

実際にiPadを使っている特別支援学校の児童生徒を見てきて思うのは、興味のあることや好きなことを見つけるきっかけや、伸ばすことができる可能性をiPadは持っているということ。
GIGAスクール構想でもiPadが導入される学校があり、こういった側面を一般校でも少しづつ見かけるようになってきました。

子どもの頃に時間を忘れて夢中になっていたことや、興味を持って取り組めることがあるって良いですよね。AI時代を生きる子どもたちにとって”その人らしさ”がいかに重要になってくることか…
スマホやタブレットで動画を見たり、ゲームをしたりするだけではなく、もっと色々と楽しいことできる!と、大人たちが伝えられると良いですね。