学校にタブレットが導入されてから毎年一貫して「タブレットは学習に使うものです」と児童生徒に伝えています。
”お友達の写真を撮ること”は学習と関係がありますか?
学習と関係のない動画を見たり、ゲームをしたりしていませんか?
人が嫌がるような書き込みをしていませんか?
タブレットの使い方に慣れてくると、ついついやってしまいがちなことですよね。
先生が言われる「タブレットは学習に使うもの」という言葉には、タブレットで遊ばない、授業に集中してほしい…
そんな思いが込められているのでしょう。
そして「困ったことがあったら、すぐに先生や大人に相談する」ことは、トラブルに合わないためにも大事なことです。
学校のICTも著作権、肖像権、不正アクセス禁止法、個人情報保護法など…様々な権利や法律が関係しています。
インターネットに繋がっていて簡単にいろいろなことができてしまう…タブレットは便利なものですが、常に危険と隣り合わせだったりもします。
「タブレットは学習に使うもの」という言葉には、こういったトラブルから子どもたちを守るため、そういったルールやマナーも含めて学習ということも、丁寧に伝えていかなければ…
北海道で起きた悲しい事件を知って、より一層強く思ったのでした。