読み書きが苦手な児童生徒のICTに関する相談って…

特別支援学校に入っていると、小、中、高から支援部の先生方まで幅広く相談があるのですが…
一般校にいると、これがなかなか…ICT支援員まで相談が来ることって、想定しているよりも少なかったりします。
学校に常駐タイプならば、児童生徒の様子や実態もわかるので対応や提案もできるのでしょうが、訪問型の支援員だと本当に情報が来ない。

ICT機器を使う授業に入ることが多いので、尚更見えにくい、ほとんど接することのない”読み書き”の部分…
ICTで出来ることがあるかもしれないのにな…と、思ったりしています。

読み書きの困難さと児童生徒本人の年齢、どのタイミングでICT機器に切り替えるのか?
他児童生徒にどう説明をするのか?など…判断が難しいということもあるかもしれませんが…
様々な実態の児童生徒が、違和感なく1つの教室で学習ができる可能性を、ICT機器は持っていると思っています。
個別と全体、両方の側面からできる取組み、授業の方法はないか?そろそろ動き出さなければいけない時期に、きているのではないでしょうか。