Hello world

プログラムを学ぶときは大抵「Hello world」と表示させるところから始まる。

 

1978年のこと「プログラミング言語C」というC言語について書かれた本が出版される。
その中には「新しいプログラミング言語を学ぶ唯一の道は、それでプログラムを書いてみることである」と書かれており
例題として「hello,worldという単語を印字せよ」というものがある。
これをきっかけにして、ほとんどのプログラミング言語の入門書等では、最初の例題を「hello worldを出力させる」とするようになる。

 

なぜ他の何でも無く「Hello world」なのか
「プログラミング言語C」の著者はとある記事で
「卵からひよこが出てくる漫画があって、そこでひよこはHello,worldと言うんだけど そこから着想を得てHello,worldを使うようにした」
と語っているそうだ。

 

なるほど、これで納得できる。
個人的に「昔からこう言っているが特に説明がない」ものが気になる性分で
気になったからには調べないと気が済まない。
気になることは他にもまだある。例えば学ランの「ラン」とかprintfのfって何とか…
特にprintfに関しては「そういうもの」と教え込まれることが殆どなので解せない。