セキュリティ対策の一つとされる「2段階認証」
最近ではよく見るヤツ、となってきている気がする。

 

そもそも2段階認証とは
通常のID・PWでのログイン認証に加えてもう一度本人認証をするというものだ。
ざっくり言えば、ログインをすると何らかの数列等がSMSやメールで送られてくるような形を2段階認証と呼ぶ。
送られてくるのは数列であったり一時的なパスワードであったり、様々である。
時にはアプリを用いる場合もある。

 

2段階認証の利点は
・パスワードを盗まれた際の不正ログインを防ぐことができる
・ログインしたことがリアルタイムで通知される
等が挙げられる。

ログインID・PWを知っていて、予め登録していたメールアドレス等でメッセージが受け取れる端末を所持していないと
ログインができないので安心といえる。
また、ログイン時にはメール等を受け取るので即時通知が来る。
そのため自分以外がログインしたことが分かりやすくなる。

 

反対に欠点としては、メッセージの受け取れる端末が使えないと意味が無い。
端末を忘れてきた/無くした　そもそも圏外　のような
端末が(特にスマホが使えない)状況下ではログインすらできなくなってしまう。
加えてそれが盗難にあってしまった場合は、2段階認証も意味をなさない。
こうなるとますますスマホが無くせなくなる。

 

セキュリティ向上のためとはいえ、ログインするのにも1クッション必要になるため
個人的にはテンポが悪くて好きではないが渋々SMSをチェックする。