debug
deは除去する等の意味をもつ接頭語で
bugは虫と言う意味だ。
これらを組み合わせて虫を取り除く的な感じになる。
ここでのバグとは、プログラム上や機械装置の不具合のことを指す。
最近では大抵の不具合はバグと呼ばれているように思える。
不具合をバグと呼ぶ由来の一つとして、コンピュータが故障した際に蛾が入り込んでいたことから
「本物の虫がバグとして発見された最初の例」として記録され
それ以降、コンピュータ関連での不具合はバグと呼ぶようになったそうだ。
ちなみにバグは文字が一文字違うだけでも発生し
最悪のケースでは、たった1文字抜けていただけでプロジェクトが失敗に終わったこともある。
また、人の命を奪う結果となったバグもある。
プログラム開発のほとんどがデバッグであると言う人もいるように
失敗を防ぐうえでも「デバッグ」は重要な要素になる。
ある程度のバグは公開前に修正するものだが、プログラム上は問題ない場合でも、使い方次第でバグを生む場合もあり
予期できるものとそうでないものがあるのが厄介なところだ。
また、特定の操作をしないと発生しないバグも存在する。
もしもバグを発見したら
どういう操作を行ったかなど、バグの起きた状況をメモしておくと
バグの解消の糸口になるかもしれない…。