言い切りは怖い

言い切られると怖い。
※個人的な意見です。

 

たしか小論文を書く講義の中で「論文では言い切りの形を使いなさい」と言われたことがある。
~であるようだ・~かもしれない のような表現だと、自身の主張に自信が無いように思われるからだ。

論文とは、自身の意見を根拠を示した上でその意見が正しいものである
と説明する文章なのでもっともなことなのだ。

日常においてこの「言い切りの形」は怖い。
文章ならともかく、口頭で言い切られた場合
受け取る印象としては最悪の部類に入ると私は思う。

違うかもしれない が 違う/違います となるのだ。
こんな真っ向から否定されたら、良い気分にはならないはずだ。
(もしくは「余程自信があるんだな」と思う)

 

そのくらいに「言い切り」は力が強い。
もしも、もしもこの先、物を書く・何か言う場面に遭遇したら
この「言い切り」の力のことを覚えておいて欲しい。

言い切られると、少なからず私はへこむ。