定期訪問で入校している際に「今この本を読んで勉強しているの~」と、大ベテランの先生から1冊の本を差し出されました。
裏を見るとシールが貼ってあったので、職員用図書として学校に置いてある本のようでした。
↓ 実際の本がこちら
小学校を舞台に、還暦を迎えるデジタル機器が苦手なベテラン先生の1年間をマンガでわかりやすく、時に丁寧な解説付きで書かれた本です。
GIGAスクール構想やICT教育について端的にわかりやすく書いてあるだけでなく、教育の本質に迫る内容なども盛り込まれているので、教職員だけでなくICT支援員や保護者の方など、幅広く読める内容だと思いました。
定期訪問している学校で職員図書として置いてあることを知らなかったので少し驚きもありましたが、この本がきっかけで共通認識をもてる可能性もあると思うと楽しみでもあります。
1時間もかからずサクッと読めますが、定期的に何度も読み返したい1冊です。
まんがで知るデジタルの学び ICT教育のベースにあるもの 前田康裕(著)
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