中堅ICT支援員の苦悩と喜び

気が付けば特別支援学校のICT支援事業スタートから約10年、GIGAスクール構想スタートから小中学校に入って丸3年が経ちます。

年数を重ねる度に知識や経験が積み重なっていきますが、それと同時に求められるものや自分の中の基準も高くなっていくので、なかなか納得の行くレベル感に追い付かないとういうもどかしさ…

英語圏の国に行って現地の人とコミュニケーションをとる、英語を習得するのにも同じような段階があるらしく…ある程度、英語が話せるようになると周囲の人も「この人英語が話せる」という想定で話をしてくるから、難易度が上がっていくと聞いたことがあります。

個人的に特別支援学校や支援学級では、個別支援の視点を用いてICT機器の活用ができるかどうか?一般校では、教科の学習に効果的にICT機器を取り入れて活用ができるかどうか?ということに現在はポイントを置いているのですが、最初の頃はどちらも単純に”楽しくできたらいいな~”くらいだったように思います。

今も基本の”楽しむ”は変わっていないので、サポートに入った授業を担当された先生や子どもたちから「楽しかった」「おもしろかった」と言われることが嬉しい支援員です。

ICT支援員、サポーターのみなさんの”やりがい”や”楽しさ”は、どんなことですか?