iPhone・iPadには大体2つのバックアップ方法があります。
その中でも、iCloudでバックアップをする場合、1点注意が必要です。
通常のiCloudは容量が5GBまでしか使うことができないため、それを超える量を保存することができません。
5GBで写真やアプリのデータ等が収まれば良いですが
そうでない場合はiCloud+に加入し、iCloudの容量を増やすことができます。
その点で言えば、iTunesでのバックアップならPCの容量に依存するので
ある程度容量を気にせずバックアップを取ることができます。
弱点は、バックアップを取る・データを復元するときは、その場にPC必要なことです。
どちらを使うかは、その人次第ですが
個人的にはiTunesを使う方法を推します。
また、iTunesでバックアップをする際は「ローカルバックアップを暗号化」という部分にチェックを入れておくと
iCloud同様にほぼ全てのデータをPCに保存できるようになります。
この時、パスワードを設定するように求められます。
このパスワードを忘れてしまうと、データの復元ができなくなってしまうので、忘れないようにしておきましょう。
もし、忘れてしまった場合は、端末側の設定を一部リセットすることでパスワードの再設定ができます。
リセットを行うには「設定」>「一般」>「転送または[端末]をリセット」から
「すべての設定をリセット」をタップします。
ただし、リセットを行うとこれまで端末で設定した
アラームや通知・ウィジェット等の設定がリセットされてしまいます。
なのでできるだけ、パスワードは忘れないようにしましょう。