パスワードで独り言

日常生活においてパスワードという存在は、もはや必須といえる。
そんなパスワードに関しての独り言

 

近頃パスワードといえば、アプリか端末が勝手に記憶してくれているので、操作する人間が覚えておかなければならない訳でもなくなっている。
(管理、と言う面では覚えておいてほしいのだが。)
また、顔認証や指紋認証などの生体認証をパスワードの代わりとするケースも増えている。
よって、ますます覚えておく必要が薄れていく。

しかし、パスワードとは合言葉
開けゴマと唱えなければ扉は開かないように
答えを知らなければ、扉は開いてはならない。
扉の内側を守りたいなら、合言葉を他の人に知られてはいけないし
分かりやすい合言葉にしてはならない。

 

時折、アプリやwebサイト側からあらかじめパスワードを設定しておいてくれる場合がある。
(こういうのを初期パスと呼んだりする)
これが実に長ったらしくて覚えにくい上に打ち込みにくい。
ただ、パスワードとしてはこれが正解に近い。

海外の有志によると、12桁のパスワードが解析されるまでの時間は
数字だけ 25秒
小文字だけ 3週間
小文字+大文字 300年
小+大+数 2000年
であることが分かっているそうだ。
そのため、長ければ長く複雑なほうが安全なパスワードといえる。

 

そうはいっても、パスワードを扱うのは自分自身
安全性をとるか安全性を多少犠牲にして使いやすさを選ぶか
悩ましいところである。