ICT支援員やサポーターの有効活用ができていない…と思うときは

ICT機器や支援事業の活用や推進について、支援員やサポーター側でよく言われているのは
・先生方とのコミュニケーションを積極的にとりましょう
・学習指導要領や年間指導計画を見て、ICT活用ができる授業の提案をしましょう
・校務支援でICT活用ができる、代替できるものを提案しましょう
・学校の顕在、潜在的ニーズの把握をしましょう
などがあると思います。試験や研修会、定例会などで何度も出てくるので、ベテラン支援員からしたら耳タコでしょう。

では、学校側でICT支援員やサポーターの有効活用ができているか?といった議論は、どのくらい出ているのでしょうか。
ある学校では…という話ではなく全体的に見て、管理職やICT、情報担当の先生レベルでは上がってきていても、広く先生方が意識されているという実感はあまりありません。

ちなみにICT支援員、サポーターの活用が進まない学校には…
・ICT機器の活用が進んでいない、進まない
・ICT機器の使い方が限定、固定化されている
・新たな取り組みをしていない、できない
・先生が1人で様々ことを抱え込んでいる
といった背景があるのではないでしょうか。

活用が進む学校とは、そのまま裏を返せば…です。
先生方が協力して物事に取り組んでいる、新しいことにチャレンジできる、専門職などの人材が入りやすい開かれた学校って、何より子どもたちにとって良い環境ともいえますよね。