現在、高校の情報1の授業を始めて約半年経過。
いいペースで進んでいいるが、ここに来て疑問。
この教科書で何を教えたいのか??
情報の基本からはじまり、メディアについて、デジタルについて、ネットワークとセキュリティについて
教える範囲めちゃくちゃ多すぎる・・・・
覚える範囲が多すぎる
これって生活に必要あるの??
などなど。
実際、国家試験問題レベルの内容や普段業界でも使わないマニアックなことまで掲載されており、絶対に必要ないことも盛りだくさん。
これから入る[問題解決]は生活に必要なことだし、情報分析を無意識に行っている普段の生活に密接に関わることなので必要だと思う。
文部科学省発行の【【情報編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説】P41ページでは
情報に関する科学的な見方・考え方を働かせ,情報技術を活用して問題の発見・解決を行う学習活動を通して,問題の発見・解決に向けて情報と情報技術を適切かつ効果的,創造的に活用し,情報社会に主体的に参画し,その発展に寄与するための資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 多様なコミュニケーションの実現,情報システムや多様なデータの活用について理解を深め技能を習得するとともに,情報技術の発展と社会の変化について理解を深めるようにする。
(2)様々な事象を情報とその結び付きとして捉え,問題の発見・解決に向けて情報と情報技術を適切かつ効果的,創造的に活用する力を養う。
(3)情報と情報技術を適切に活用するとともに,新たな価値の創造を目指し,情報社会に主体的に参画し,その発展に寄与する態度を養う。
【情報編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説P41ページより引用
と記してある。果たして教科書ではこの内容に準拠しているのかな・・・・・
私自身の感想は、この内容と教科書は違う(ずれている)気がしています。(あくまでも私個人の私感です)