子どもたちの「生きる力」を育てるために大人自身が考えること

以前はICT支援員として特別支援学校に入っていたので、関わる児童生徒は、幼稚部、小学部、中学部、高等部、専攻科など子どもから大人までが対象でした。
現在は一般の小学校、中学校、高等学校に入っているのですが、段階に応じてそれぞれICT機器の活用や付けたい力は違うということを、知識だけでなく体験として積み重ねているところです。

ICT支援員が深掘りするところではないかもしれませんが…
文部科学省の学習指導要領でいわれている「生きる力」とは何ぞや?と、自分の興味関心として探求し続けているテーマの一つです。

新学習指導要領リーフレットでは「子供の未来を支える皆さまと共有したい」と記載されているので、保護者だけでなく教育現場に関わるICT支援員/サポーターにも見ていただきたい。
↓ 文部科学省 「生きる力 学びの、その先へ」 新学習指導要領リーフレット

そして、文部科学省のホームページ、学習指導要領「生きる力」のTOPには「学校で学んだことが、明日、そして将来につながるように、子供の学びが進化します。」
と大きく書いてあるのです…

これは…大人たちの方が進化しなければ…
教科書や指導書、マニュアルやルーブリックには書かれていない『隙間』の部分を、日々アップデートするという大人1人1人の意識が必要。
『隙間』に現れるのは、その人自身の考え方や思想、マインドの部分だと思っています。