ネットワーク屋といえど、工具を扱うことがある。
プラスマイナスのドライバーから専用の工具まで、意外に工具と触れあう機会は多い。
プラスドライバーにも種類があることはご存じだろうか?
単純にネジに当たる部分の大きさが違うのだが
大体 0番~4番 と数字が大きくなればドライバーの先端も大きくなっている。
普段目にするネジやビスは基本的には2番を使用していることが多く
ドライバーと言えばこの番数を指すと思っても良いだろう。
0や1番は精密機器に使われていることが多く、3番ともなれば重量のあるモノを支えるビスに使う。
また、貫通ドライバーというものがあり
持ち手の部分まで金属の芯が通っているドライバーになる。
ドライバーをハンマーで叩くことで、固着したネジを緩みやすくさせることができる。
ネジ穴が舐めてしまった(潰れてしまった)ネジに対して、ドライバーを叩くことでネジ穴に食い込ませる事もできる。
手持ちのドライバーがハンマーで叩けるかどうかは、ドライバー本体の持ち手の部分に金属パーツがあるかで見分けが付く。
普通のドライバーは持ち手が樹脂や木製であることが多いため叩くことはおすすめしない。
ドライバーと言えば、カッターと一体になったものがある。
ドライバ-カッターとそのままなのだが、カッターの刃の出る部分にマイナスドライバーの機能が付いているカッターだ。
そこまで力を必要としない部分に使うことができるが、力をかけすぎるとカッター自体が歪む。
別にドライバーを使うような場面でもないな…と言うときに使おう。
単純だけど工具も奥が深い。
文房具と同じで すこしわくわくする。