GoogleWorkspace共有アイテムに知らない人のアイコンが表示される

Google Workspace for Educationを使っていくと、さまざまな壁やトラブルがあるもので…
Jamboardやスライドなどクラスや学校内だけで共有しているはずのアイテムに、いつの間にか知らないアイコンの人がいる…

アルファベットや漢字など名前の一部のアイコンが表示されていたのに、顔や動物のアイコンの人が参加している…
「匿名イフリート」や、教育用アカウントではなさそうな名前が表示される…

そんな時は共有しているアイテムの公開範囲を確認してみてください。
URLを知っている一般ユーザが、いつの間にか参加している可能性があります。

上の画像は私の会社のパソコンで起きた事象ですが、教育用のGoogleアカウントと一般アカウントの切替えがうまくいかないまま、Jamboardを開いてしまったようです。共有範囲が「リンクを知っている人」全員になっていたため、教育用アカウントで作成されたJamboardを、一般アカウントで開いたことで怪しげなアイコンが表示されてしまいました。

長い期間同じアイテムを使用している、1台の端末やPCで一般アカウントと教育用アカウントを切り替えて使っている、公開設定を「リンクを知っている人」にしている場合など、気を付けた方がよいかもしれません。

定期的に使用するアイテムを新しく作成する、使わなくなったアイテムやファイルは共有や編集をストップするといった対策が必要です。

Googleサポート ファイルに表示される匿名ユーザーや自分の知らないユーザー