スマホやタブレットの画面に、保護やブルーライトカットなどのために貼り付けるフィルム。
そんなフィルム、PET素材かガラス素材が主となる。
所謂、「保護フィルム」と呼ぶことの多いPET素材のフィルム。
ペットボトルと同じ素材を使用しており、指や爪からの傷を防ぐ。
ガラスフィルムに比べ薄く、ケースに干渉しにくいのが特徴だ。
一方、「ガラスフィルム」はガラス素材のフィルムであることが多い。
此方は、衝撃に強く画面の割れを防ぐ効果がある。
また、ガラスなので透明度が高く視認性が良いという特徴がある。
フィルムの中には、ブルーライトによる目の疲労を軽減する「ブルーライトカット」を備えたモノや
反射や映り込みを軽減し、指紋の付きにくい「アンチグレア」
透明度が高く、フィルムを貼っていても画面の綺麗さを損なわない「グレア」
などなど、フィルムそのものに機能が備わっている。
さて、そんなフィルムはいつが替え時だろうか?
多く言われているのが「貼り付けてから1年」なのだそうだ。
フィルム自体にさほど傷は付いていなくても、実は1年も使えば劣化しているのだ。
劣化していると、指の滑りが悪くなりスクロールしにくくなるなど操作感が悪くなる。
指紋が取れにくくなったり、フィルムが浮き始めていたりしていると劣化しているサインだ。
そういう時は、フィルムを貼り替えることで改善する。
1年というのは、あくまでも目安。
ただ、フィルムにヒビがある場合は直ちに替えた方が良いだろう。
その部分で怪我をすることもあるので注意が必要だ。