iPadの純正アプリ「時計」
私物のiPhoneでは「時計」機能プラス「アラーム」
学校iPadでは、ただの「時計」になっていませんか?
理科の授業で活用してほしいのが、時計アプリの「世界時計」機能です。
世界中の都市の現地の時間や日本との時差が瞬時にわかるだけでなく、日の出・日の入の時間も見ることができます。
世界地図ではリアルタイムに日照もわかります。
北極圏のスバールバル諸島(ロングイヤービーエン)に極地観測で行ったときは、11月~12月だったので極夜といって一日中太陽が昇らない時期だったのですが…
5月は世界時計で見ると日の出が1:00、日の入が0:43と、逆に太陽がほとんど沈まない白夜だということがわかりますね。
世界地図で見ても深夜の03:19なのに、日照していることがわかります。
↓ 2019年12月17日の記事 太陽が昇らない島と日本の時差
https://www.dreamonline.info/archives/3684
世界時計で都市を追加するときは、画面右上の+のマークをタップして、追加したい都市を選択するだけです。
これで画面の下の方に追加した年の時計と、世界地図の部分にピンと都市名などが表示されます。
余談ですが…映画「アナと雪の女王2」で、女王が暗くて寒い海を渡っていった不思議な声がする島のモデルは、このこのスバールバル諸島(ロングイヤービーエン)か、そのお隣の島辺りだと個人的には思っています。