1校に1人配置のICT支援員と複数担当のICT支援員

弊社のICT支援員(ICTサポーター)は、基本的に学校訪問型で滞在型や常駐というわけではありません。
予定の日時に、1回あたり数時間の学校訪問を行う形式です。

他の企業等のICT支援員(ICTサポーター)の場合は、各支援員の担当校が決まっている場合が多いと思います。

ICT機器の活用に学校全体が前向きで、風通しの良い学校の場合は
1校1担当者って情報も集約され継続的な支援ができるので、結果も大きく出ますが
そうではない場合、担当されているICT支援員はけっこう大変なのでは?と”想像”します。

なぜ”想像”と言っているのかというと、弊社の場合は各学校の主な担当者(支援員)は決まっているのですが
固定ではないので、サポートや授業の内容によって入校する支援員が変わったり
状況によっては1名ではなく複数名で入校したりするので、たくさんの視点でサポートすることができるからです。

支援員や専門性によって、同じものをみても見方が変わったり違ったりするので
例え行き詰ったとしても、何かしらの打開策や突破口が見えてくることもあります。
別の学校に入ることで、新たな情報が入ってくることもあります。

一番にICT支援員の気分転換やリフレッシュ、良い意味で責任が分散される分
精神的な負担が軽減されるというメリットが大きいかもしれません。

というわけで、1校1名担当で業務を行われているICT支援員さん、すごいと思います(尊敬)
1つのことに集中できないという私の個人的資質の影響もあると思うので、反対に固定されている方が良いという方もいらっしゃるかもしれませんね。

ICT支援員として、どのような働き方がしたいのか?自分に合っているのか?を選べるくらいの選択肢があると良いのですが、現状としては地方ではなかなか難しそうですね。