私事な話ではあるのだが、つい先月モバイルルーターを買い替えた。
と、言うのも、以前から利用していたモバイルルーターの契約が更新を迎えようとしていたからだ。
よくある話、この更新を機に値段が上がってしまうので、いっそのこと別のところへ乗り換えてしまえと言う魂胆である。
魂胆である とはいうが割と前から
どのプランが良いのか、回線はd社かなK社かな、とぐるぐる考えていた。
というのも、私は休日ともなれば動画を流し見続けるという、データ通信量を無駄遣いする傾向にある。
なので、通信量に上限があるタイプは個人的に嫌だった。
通信量が無制限のプランになると、選択肢は限られる。
そして先月のこと「通信速度最大1.5Mbpsでなら無制限に使える」と謳うモノを見つけたのだ。
酷い時には1.5Mbpsにも満たないレベルなのが現状だったので、それはもう魅力的であった。
…契約プラン云々…回線会社云々…端末は云々。
我ながらスピード契約だった。
ソレが手元に届くまで、約1週間程だっただろうか。
意外に早いものだ。
さて、1.5Mbpsとはどれくらいだろう。
通信速度には2つある
上り(アップロード)は SNSの投稿や、メールの送信等に関わってくる。
下り(ダウンロード)は動画の視聴、WEBサイトの閲覧などに関わる部分だ。
大抵の場合、最大○○Mbpsと謳っている時は下りを指す場合が多い
なのでこの場合、下り1.5Mbpsまでは出ると考えていいだろう。
肝心の1.5Mbpsで、どこまで太刀打ちができるかというと…
LINE等のメッセージのやり取りは問題なくできる。
動画視聴の方は、画質を落とせばなんとか、といった具合である。
実はそんなにイイヨ!とは言い難く
何をするにしても、ある程度の読み込む時間が発生する。
これを良しとするかは、もはや個人差の次元である。
ちなみに、オンラインゲーム(動きの激しいジャンル)をする場合は、最低でも下り30Mbpsが目安とされているようだ。
この1.5という数字
私の場合、酷い時に0.2Mbpsの環境下にいたので上々。
もしも、モバイルルーターを考えているならば
料金のことだけではなく、通信速度のことも視野に入れよう。