iOSやMacOS(OS X Yosemite以降)に標準搭載されているAirDrop。
この機能は、機器同士をけぶるなどを介さずにデータを端末同士やりとりする機能です。
これで、送受信できるのは、撮影された静止画・動画などをはじめとした機器内に保存されているデータです。(もちろん送受信できないデータもありますよ)
このAirDropは、Bluetooth4.0とWi-Fiを使って機器同士をP2P接続しています。
Bluetooth4.0は、転送速度最大1Mbpsで送受信可能。Wi-Fiは最大数百Mbpsで通信可能。
使用しているのはBluetooth4.0 LE(Bluetooth Low Energy)を使っているので、設定をONにしていてもあまり電池の消耗はありません。
仕組みは、まずBluetooth4.0LEを使って相手とのセッション(接続情報)を確立します。
その後、Wi-Fiに通信を委託しデータをやりとりしています。
設定の仕方
コントロールセンターを表示し、Bluetoothのマークを長押しします。
長押しすると、下記の詳細画面が出ますので、AirDropをタップし、設定します。
選択項目 | 意味 |
受信しない | AirDrop OFF |
連絡先のみ | 「連絡先」アプリに登録されている人のみに送受信可能 |
すべての人 | 全員に送受信可能 |
相手の機種も同様に設定しましょう(^^)