外部とのかかわりと刺激

多くの会社では、商品を作ったり、提供するとき、その会社だけで作っていることはほぼないでしょう。

商品は、物理的なもの、概念的なもの、空間の提供や体験などいろいろありますが、なんでもです。

 

必要な物品を購入したり、特定の役割の人を呼んで仕事を依頼したり…
事務所や店舗については、購入・建築・賃貸など何らかの方法で用意する必要があります。

 

また、顧客としてサービスを提供していた先と、共同でお仕事をすることだってあるかもしれません。

 

弊社は人数が少なく、それぞれの社員で異なる仕事をしていることが多いです。

各人の役割がだいたい決まっているので、専門的な物事について意見を求められたり、教えてもらったりもします。

(もちろん、みんながするお仕事もありますが。)

 

その一方で、特にその分野について、知っている人同士で話をすることによる相互作用的なことは多くなく、
知見を広げていくには、個々人が気が付いたことや知りたいこと、質問されたことなどを調べて動かしてみたり、専門外の人から見た意見をもとに目的や手段を考えたりしていくことになります。
※社外(個人)であれば、オンラインコミュニティに参加する方法もあります。

 

今回、社外の、広く見れば同系統の分野の方々と関わっていく機会があり、初めてコードレビュー(のようなもの)をしました。

普段みるプログラムはほとんどが、ネット上のものや、前任者のものくらいで、いわば先人のコードを見るだけだったので、新鮮な気持ちでした。

 

それを見ていて、こんなことやってみよう、あんなことできるのかな?、どうしてそうなるの?といった疑問も増え、
改めて、どうやって説明したら分かりやすいかを考えるきっかけにもなりました。

 

アウトプットは苦手な方で、作ったものや考えたことなんかを公開したことはあまりありませんが、これを機会に挑戦してみようかと考えています。(…予定は未定です(笑))

 

閉鎖的な組織では、停滞して技術や流行に後れたりして、新しくてより良いものを作ったり使ったりすることがなくなったり、変な考え方や風習がまかり通ったりすることもあります。

刺激によって、良い方向へ進むこともあるのではないでしょうか。