「特別支援学校のICT支援員です」からはじまり「小学校のICT支援員もしています」に続いたシリーズ。本日は「中学校のICT支援員もしています」ですが、一体どこまで行くのでしょうか。
鳥取県内の特別支援学校は現在9校。障がい種も違えば、それぞれ学校の取組みや目指すもの、雰囲気も全く違います。
小中学校も同じく、学校が違えばICT支援の方法もアプローチの仕方も全く違ったものになります。
特別支援学校の場合は、児童生徒先生に対する個別支援のウェイトが大きく、小中学校は一斉授業などクラスや学年、大人数に対してのサポートが多いといった、大まかな違いはありますが、どこの学校に行っても大事にしていることは、児童生徒先生方1人1人をサポートするという意識です。
iPadや情報機器への理解や利用頻度、どれだけ操作に慣れているか?も1人1人異なるので、最終的には人の支援に繋がっていくんですよね。機器の対応や管理的なこともしていますが、個人的にはあまり面白さを感じないところでもあるので、ほとんどブログ記事にもなっていないという…ある意味わかりやすい。
先日も中学校で実機を使った職員研修を行ったのですが、一番苦手そうなベテラン先生に支援員がほぼ付きっきり状態。おかげで(?)早く進み、最終的にはそのベテラン先生が若手の先生のところへ指導に行っているという(笑)”できた!”という経験や実感って、本当に大事だな~とあらためて思った出来事でした。