4Kディスプレイやハイレゾ
家電量販店に行けば大体は目にするであろう単語
最近では8Kなるものも生まれつつあるのだとか。
さて、そんな4Kやハイレゾとは一体なんぞや?
簡単に、ざっくり言うと「高解像度」なものである。
4Kディスプレイとは、3840x2160の解像度を持つディスプレイのこと(フルハイビジョンでは1920x1080 8Kなら7680x4320)。
K、とはキロバイトのキロ、1000を表すキロのこと。
解像度というのは、今回の場合だと「画面に打てる点の数」なので、4Kならば横に3840個・縦に2160個の点が打てるものということになる。
横に3840個の点が打てる、3840は約4000だから4Kとなる。
この点の数が多ければ多いほど、画質が良くなると思ってもらえればいいだろう。
画面と言うのはおびただしい数の点の集合体なのだ。
任天堂のマリオでいうなれば、ファミコン時代のマリオとNintendo Switch時代のマリオを見比べればわかるように、動き滑らかさが段違いなのだ。
なぜかと言えば、点の数がものすごく増えているからだ(ゲーム機のスペックとか色々起因するが…)。
お次はハイレゾ
ハイレゾとはハイレゾリューションオーディオのことで
レゾリューションとは解像度を意味する単語
日本語にしてみればハイレゾは「高解像度な音源」になる。
そして、ハイレゾの最大の特徴は「CDよりも高音質である」という点だろう。
音楽をCD化しようと思うと、CDでは原音を再現できるデータ量に限りがあるので多少省かれるデータが存在する。
一方ハイレゾでは、CDより多いデータ量を有するので、より原音に近い音を再現することができる。
データ上、原音の滑らかな曲線を表現するためには、多くの点が必要になる。
原音を円に例えて、正方形の頂点を増やしていくと限りなく円に近づく。
CDは、正二十角形くらいだとすれば、ハイレゾなら正百五十角形のようなイメージ(?)
円に近ければ近い音なほど滑らかな曲線であればあるほど、高解像度。
4K、ハイレゾと聞いたら「解像度が高いんだなあ」とざっくりふんわり覚えておこう。