これまで3回にわたって
スクリーンショットの操作方法についてお伝えしてきました
iPhone/iPadのスクリーンショットを撮る 3つの方法
1.ホームボタンと上部(電源/リセット)のボタンを同時に押す
参照:スクリーンショット(スクショ)とは?
2.アクセシビリティのAssistiveTouchを設定し、タップ2回
参照:スクリーンショットの操作方法(2)
3.アクセシビリティのAssistiveTouchを設定し、ダブルタップ
参照:スクリーンショットの操作方法(3)
(この他にも、いくつかスクショを撮る方法はあるのですが今回は省略)
一つの目的=今回の場合は「スクリーンショットを撮る」
に対して
操作方法(ルート)は、一つではなく複数あります
スクショだけでなく、カメラで写真を撮る方法 参照:iPhone/iPadのシャッターを切る方法も
音量を調整する方法も一つだけではありません
いろいろな人が使いやすいように
『アクセシビリティ』という機能が備わっていますし
そもそもiPhone/iPad自体が“ユニバーサルデザイン”といっても良いかもしれませんね
今回のスクショで例をあげてみると…
例えば、肢体不自由児の場合
先生: 児童/生徒が授業などで使用したiPadの画面(ゲーム/教育/描画/Safariなどのアプリ)
を記録として残したい
児童/生徒の状態: 上肢/手指の力が弱い、または片麻痺がある
といった場面で、先生がスクショを知っていれば
1.の方法で、先生がスクショすることでしょう
知らない場合は、他のカメラで画面を撮影して「キレイに撮れないね」
となっているかもしれません (゚ω゚)
もし、児童/生徒が1.の操作が難しくても
タップ操作、もしくはダブルタップができるのであれば、2.または3.の方法で
児童/生徒自らの手で、スクショを撮ることが可能なのです
自立支援へのスモールステップ
そう、こんな些細なことからも関係してくるのです!
ICT支援員は、一般のiOSユーザーよりも
ルート(操作方法だけでなく、アプリや周辺機器、活用方法なども含む)
を知っているはず
道案内人、現代風にいうとカーナビ?といったところでしょうか
これについては「ICT支援員の有効な活用方法」ってタイトルで
別記事が書けそうなので、またいつか気が向いた時に書きたいと思います