ICT支援員能力認定試験が今週10月25日(日)に実施されます。
一応、私も3年前の2017年に合格しているのですが、A領域(ICTに関する基礎知識など)の点数はあまりよろしくなかったように記憶しています。
鳥取県の特別支援学校は学校SE(システムエンジニア)さんや他の業者さんが、しっかりお仕事をされているので、ネットワークやサーバー、情報機器の管理やサポートといったところに、私たちICT支援員は関与していません。
ICT支援員は授業でのICT機器活用や、児童生徒一人一人に合わせた活用のサポートなどを行ったり、時には子どもたちに授業をしたり教職員対象の研修をしたりしています。なので、対象が機器というよりも人!
ネットワークや機器に不具合やトラブルが起きたときは、直接「困った!」が現れてくるので、即時「対応しなくては!」となるのですが、ICT機器の活用となるとそうはいきません…「困った!」が目の前にわかりやすく出てこないことが大半なので、なかなか「対応しなくては!」にならないのですね(困っている、苦慮していることに本人たちが気付いていないということもあります)
テキストや教科書に載っていないこと、答えのないこと、目では見えないことに、どこまで対応できるのか?どれだけ先読みや可能性を見ることができるのか?などなど…実際のICT支援員のスキルや能力って、試験や検定でははかれないことが多くあると思わざるを得ない状況です。
とはいえ、基本的な知識がなければ対応もできないので、やはり常に学び続けることは大切ですね。(←自分自身に対して言っています!苦笑)