漢字とユニコード

先日ある方に言われて気づきました。

「最近全然記事を書いてくれてないじゃないですか〜。」

そういえばこっちでは随分書いてなかった…。自分のブログはたまに書いてましたが。実は4月から転勤して、新しい毎日に慣れるのに必死でした。というわけで久々に投稿。

さて、Wordで文書を作るときに名字や理療系の漢字が出てこなくて困ることがありますね。実はWordの場合は出てこない漢字でも出すちょっとした裏技があります。

そこで使うのがUnicode(ユニコード)というものです。これは文字に番号を当てはめることで、世界で使われる全ての文字を共通の文字集合にて利用できるようにしようという考えで生まれました。まあ、要はすべての文字には番号が振られていると考えてもらったらいいです。

そのUnicodeがわかれば出てこない漢字を出すことができます。

たとえば「脘」という文字があります。これは「かん」と読みますが、東洋医学の経穴に登場する漢字です。普通に「かん」とうっても出てこない漢字です。

これをWordで表記するには…

まず、UnicodeをWordに打ち込みます。この文字の場合は

U+8118

そしてUnicodeを打ち込んだ直後にAltキーとXのキーを同時押しします。少しだけ待つと

という漢字に変換されます。

実はあまり知られていない裏技ですが、この方法は結構役立ちます。名字など、なかなか使われていない漢字なども、Wordだとこの方法で出すことができるので覚えておくと便利ですよ。