特別支援教育のICT支援事業に関わって6年。
小学部だった児童は中学部、高等部になり、中学部、高等部だった生徒は特別支援学校を卒業ということが起きてきています。
学校の先生方は移動があるので、場合によっては担当の先生よりも長い期間(時間ではなく、あくまでも期間)対象の児童や生徒と関わっているということもあります。
個別支援で学習保障や支援機器としてiPadの活用をはじめたのに、しばらく見ない間に、あれもこれもiPadとなってしまい本来の目的から外れている??と思ったことや、iPadが上手く授業に取り入れられているので、もっと教科間や学年を越えた連携ができないかな?とか、今年は社会的な影響を受けて、オンライン授業という新たなニーズが出てきた…などなど
事業の期間が長くなると、次の新たな課題が見えてきたり、違った側面が見えてきたりと、本当にゴールなし!これが正解!これで良し!ということがありません。
そういった意味では、教育も福祉(本来の私の専門です)もICT支援事業も似たような性質を持っているのかもしれませんね。