特別支援教育とオンライン授業(ICT支援員のつぶやき)

昨日は怒涛の学校打合せ4連チャンでした。鳥取県内の学校も臨時休校中なので、朝から夕方まで2時間おきに打合せの希望時間がうまくハマった結果なのですが、さすがに4校連続で打合せをすると、いろいろと見えてくることがありますね。かわらずICT活用の目標や目的、やりたいことが明確な学校と、そうとは言えない学校(今年度はかなりの小数派)と様々です…

そしてこのサイト…学校の先生方にこっそり見られているのでしょうか??例えばこの記事とか…?
↓ ICT支援員の役割とは-新年度スタート-篇
https://www.dreamonline.info/archives/4094

今年度は打合せの時間が、大体どこも例年の約2倍かかっています。なぜかというと…
臨時休校におけるオンライン授業、遠隔授業、使用するツール、ビデオ会議システムの話がほぼ必ずといっていいほど出てくるからです。
ソフトやアプリの種類やそれぞれのメリットデメリットなどの説明、接続方法から具体的な活用提案までしていると、1時間なんて本当にあっという間。

特別支援教育で遠隔授業をやろうと思うと、前例・事例が少ないことと、通常のホワイトボードに向かってする授業だけではないので、最終的にはアイデア次第でその可能性は無限大という点も。授業を行い学習を進めるという意味だけでなく、生活を整える、生活のリズムをつくる、他者との交流の場をもつ、スケジュール管理、スマホやタブレットなどの端末を使いこなす力、情報モラルなど、今後の生活や就労に繋がる力を身に付けるきっかけの一つとなることも考えられるのです。

支援員コソコソ噂話(刃アリ)
まさか、ICT支援員との打合せの場で「iPadありきではないので」とか言っちゃう情報担当の先生はいませんよね??
学校の先生が”iPadありき”ばかりでは困りますし、私たちICT支援員もその部分は理解しています。しかし、私たちICT支援員は”iPadありき”で業務をしているということは、忘れないでくださいね…すみませんが、そういうお仕事なんですよ…