校内分掌で情報担当の先生というと、パソコン、サーバー、ネットワーク、ホームページの更新など、機器やITに詳しい先生といった印象でしょうか。
ところが…AT、ICTなど機器に詳しくて長けている先生が、必ずしも”ICT機器を有効に活用できる”というわけではない…ということを、ICT支援員として入校していると実感することがよくあるのです。
(ここからは私の主観です)
iPadって何?どうやって使うの?どんな風に使えるの?という機器導入の初期段階では、長けている先生が校内でICT活用のきっかけや先駆け、起爆剤となって活躍されます。
情報担当の先生や長けている先生方は機器の導入段階から、常に先駆者としてアドバイザーとして、日常業務の他にも機器に関するフォローを行っているので、それはそれは大変だと思います。
そしてある程度、周囲の先生方が機器を使い始めてくると、次に斬新な使い方やアイデア、授業での取り組みが目立つようになり、その影でひっそりと”子どもたちのため”と個別の支援としてICT機器の活用に取り組む先生方がいらっしゃいます。
このひっそり感がポイント(笑)
(もちろん、全員が全員ではないですが)こんな風にICT機器を使っていますよ!というアピールが、あまりない…いや、ほとんどない…なぜかというと「ICT?よくわからないんです」「iPad苦手なんです」という先生だったりするから。こういう先生方はICTには自信がないものの、真剣に子どもたちのことを考えて”ICT機器を必要なものとして使っている”のです。
長くなったので続きはまた今度…