ICT支援員の役割とは-新年度スタート-篇

今回の記事は社内の情報共有(もし関係者の方に見られたら…汗)的な内容ですので、お忙しい方はスルーしてくださいね。地域によっては5月まで臨時休校、通常の時間割での授業は5月に入ってからという学校もあるようですが、未だに感染者ゼロ(4/5現在)の鳥取県。境港市の妖怪アマビエに守られているのでしょうか?

さて、そんな中でいつでも学校訪問が開始できるように、準備万端のICT支援員です。新年度最初の訪問は、ICT担当の先生との打合せから始まります。

初回訪問の打合せは早い学校で15分、長いと1時間くらいと学校によって様々…15分で終了となると「今年度もよろしくお願いします」というご挨拶(校長先生など管理職の方とのご挨拶も含む)と必要な書類を頂いて、情報収集という名目の雑談で終わり!といったかんじでしょうか。

打合せ1時間コースの場合は、全く異なる2つのパターンに分かれます。1つめはICT活用の目的と目標、現状の把握が明確で、ICT機器を通して”やりたいこと”や”必要としていること”がはっきりしている学校です。2つめは担当の先生が代わり、全く何も聞かされずにICTの窓口を引き継いだ場合です。ICTサポート事業の説明からはじまり、その学校でのこれまでの具体的な支援内容を伝えた後、ようやく”さて…今年度はどうしましょうか?”というお話になるので、疲れる…打合せというより初回からしっかりサポートに入っている感覚になります。

(一般企業では担当が交代するときは”引継ぎ”というものを行うと思うのですが、学校では必ずしもそうではないんだな~と、毎年どこかしらの学校で実感することになるのです…)

新年度1回目の訪問は、大体この3パターンのいずれかでスタートします(この時点で、その学校が一年間どういった形でICT活用が進んでいくのか…概ね見当がついてしまいますよね)今年度の全容がまだ見えていないので、どうなることやら…いろいろな意味で楽しみな時期です!