よくある質問に「iPadでWordやPowerPointは使えないのですか?」や、
「パソコンで作ったPowerPointをiPadで表示したいのですが・・・」
というのがあります。
まず、iPadでOfficeソフトを使うことは可能です。
ただし、すべての機能を使うにはMicrosoftのアカウントが必要です。アカウント自体は無料で取得できますので、さほど難しいことはありません。
そして、実はここに落とし穴が一つあるのです…。
iPad Pro場合はOfficeソフトですべての機能を使おうと思ったら、Office365の契約(有料)が必要になります。
実はMicrosoftでは10インチ以上のタブレットでOfficeのフル機能を使う際にはOffice365の契約を必要としています。iPad Proは10.5インチと12.9インチですからどちらも10インチ以上になってしまいます。
案外このことは知られていないのですよね・・・。
フル機能が使えない状態では、パソコンで作成したPowerPointの表示はできますが、編集はできないので編集するのはパソコンでということになってしまいます。
実際には、iPad単独でプレゼンテーションを作成するならKeynoteがありますし、PowerPointで作ったものをKeynoteに読み込ませるのは可能なので(ただし崩れはします)Keynoteが使えればクリアできる問題だったりもしますが・・・。
しかもKeynoteが大幅に進化して新しい機能が追加されているので、ますますKeynoteでいいじゃんと筆者は考えたりしています。