iOS13にアップデートしてみた「アクセシビリティとしてのマウス」篇

iPadでマウスが使えることの意味。一般の方であれば、ノートパソコンみたいにiPadを使える!ということが大きな利点だと思います。

↓ 一般的にはこういった使用イメージだと思われる

私が一番に思ったことは、あくまでもアクセシビリティの機能の一つとしてのマウス。周辺機器、外部スイッチの一つとしてマウスがあるというイメージが強いのです。

肢体不自由児のiPad操作や、キーボード操作の幅が広がるかな?知的障がいや重複障がいの子どものスイッチの一つとしてマウスが使えるかな?といったように。

画面上にキーボードを表示して(通常であればタップで操作をするところ)マウスを使ってキーをクリックする。Windowsパソコンでいう「スクリーンキーボード」と同じことが、iPadでもできるようになったということなのです!

下の写真ではダブルキーボードのようになっていますが(笑)Smart keyboardが繋がっている状態だと、画面上にキーボードが表示されたかったため、一時的に外した状態にしています。

↓ iPad版「スクリーンキーボード」

いままでiPadのキーボードをタップすることが難しかった、入力に時間がかかっていたといった場合に、このiPad版「スクリーンキーボード」の使用も、一つの手段として視野に入るのではないでしょうか。