情報モラル研修と研修参加のモラル

多くの学校で夏休みに入りましたね。中国地方は梅雨明けはまだのようですが、すでに真夏のような暑さです。

毎年、夏休みに入ると教職員向けの研修が入ってくるのですが、今年度特に要望として多いのが「情報モラル」に関する研修会です。「情報モラル」といっても幅が広く、著作権やセキュリティ、SNS・インターネットに関するトラブルなど多岐にわたります。

その中でもSNSトラブルに関する研修要望の多いこと…現場の先生方が実際に困っているのだろうなということが伺えます。

インターネット上、SNSといった、ある意味大人の目から閉ざされたコミュニティで、子どもたちの言葉で子どもたちだけの世界が広がっていることに、何をしているのか、何が起きているのかわからない…という見えない不安があるのだろうと思います。

しかしっ!これは情報モラルの研修に限らずですが、研修中に寝ている先生がいる!一定の人数を超えると必ずと言っていいほど、寝ている人がいる!後ろのほうの席で腕を組み、足を組み、そして寝ている!いや、よく見ると前の方にも堂々と…

メインの講師が話している間、後ろの方から様子を見ながら、そんなに疲れているのか?夏休みに残業続きなのか?まだ午前中だぞ!なぜだ??という疑問が…まぁ、今に始まった事ではないのですが…

これが一般企業だったら「勤務中に寝たらアカン!」児童や生徒だったら「起きて、先生の話を聞きなさい」国会議員だったら…と、頭の中にメリーゴーラウンドが回っているよー

生徒に情報モラルを教える前に、先生のモラルを…

あ、もし校長先生や管理職の方も一緒に研修に参加される場合、張り切って一番前の席(いつもの定位置なんでしょうけれど…)ではなく、後ろから横から全体を見てみてくださいね。もし寝ている先生がいたら要チェックです!

モラルが低いか、相当体調が悪いか、自己管理がなっていないという…いずれにしても指導対象です(一般企業ではね!)