1学期によくある”学校iPad”のトラブル対応-アクセシビリティ篇-

1学期のiPadに関するトラブル、不具合の相談として多いのが
前年度、使用していた設定がそのまま残っていて
知らずに使っていたら”なんだこれ?”という類の内容です

前回の記事
↓ 1学期によくある”学校iPad”のトラブル対応-サウンド効果篇-

1学期によくある”学校iPad”のトラブル対応-サウンド効果篇-

定期訪問中、職員室の片隅に座っていると
先生「iPadの事で聞きたいことがあるのですが 今、大丈夫ですか?!」
(支援員さんがいるーっ!!みたいな表情とセットでご想像ください)
ということがあります

先生からお話を聞くと
”動画をみているときに、子どもが画面を触ってしまい見れなくなる”
とのこと…

真剣に説明してくださるのですが、実際に見てみないとわからないので
先生に該当の端末を持ってきて頂くことに…その間

画面を触ってしまい、次の動画に飛んでしまうとか
最後まで見れないとかかな?(←よくある相談)など
頭の中でいろいろと想定しているわけです

そんなことを考えていると、先ほどの先生とiPadが到着
実際に子どもの動きを真似してもらい、状況を再現してみると…

なんと
アクセシビリティのスイッチコントロールが起動した!
支援員心の声(予想外!そういうことかいっ!!)

ショートカット?ジェスチャー?
なぜ、スイッチコントロールが起動したのかは不明ですが
とりあえず、スイッチを使用していないとのことだったので
スイッチコントロールをOFFにしておきました

↓ スイッチコントロールをONにすると、項目に”ハイライト”という枠が表示されます

前年、スイッチを使っていたiPadなのでしょうか…
もし再現できていなかったら…対応できていなかったかもしれません

先生からしてみても、何やらわからないもの、自分の中にないものを
人に伝える、説明するって難しいですよね
基本的に”わからない”から相談しているので

相談内容を的確に受け取って対応するって、意外と大変^^;