新元号、「令和」。
とうとう新しい時代の名前が決まったわけですが、新元号予想が当たった方は果たしていたのでしょうか?
使用されている回数がとか、難しい漢字(画数の多い漢字)はだめとか、いろいろ基準がありますが…
正直、「令和」は予想もしていなかったです。
さて、新年号になると、旧年・新年号にちなんだグッズや元号の訂正印で大わらわになりますが、それ以上に大変なことになりそうなことがあります。
元号を使用している、システムの改修です。
以前はよく知らなかったし、特に気にすることもありませんでしたが、知れば知るほど、悪夢のようなお話だと感じます…
下は参考に見ていたぺージの1つで、個人的には大変さが伝わってきて、余波だけで冷や汗をかきそうなレベルでしたが、少しプログラムをかじっていないとわからないかもしれません。
【新元号】改元のシステム改修で慌てるシステム屋は「無能」とのこと
要は、1か月で改修?そんなに簡単なことじゃないよ!ってことです。
システムは、あくまで人間に作られたもので、場合によっては事態の想定が不足している場合もあります。
改元を想定していない場合は、大規模な改修になる可能性があり、そうなると、とっても時間がかかるしテストも大変です。
そうならないように、保守性を考えたシステムを最初から考える必要がある、と…
もう出来てしまっているシステムは、どうにかこうにか直さなければならないわけですが、今後作るシステムでは、改元への備えも重要事項に入るのかもしれません。
今後システムの作成にかかわったとき、そしてコーディングをするときに、見やすい・わかりやすい・保守しやすいようにしていこうと心底思いました。
関係ないと思っている人たちも、影響があるかもしれません。
(お役所仕事とか、学校関係とか…)
自身には関係性が低くとも、影響はあることや、知らなければ困ることがたくさんあるでしょう。
今回の件は、そういった事柄の1つなのでしょう。
…いろいろなことを決める方々には、ぜひそういったことにも目を向けてほしいものです。