「先生」は先生でも…

「Google先生」ってご存知ですか?

Wikipediaによると
グーグル先生(グーグルせんせい)とは
インターネットの検索サイトであるグーグルを
先生にたとえているということ。
自分の知らないことを教えてくれるサイトであるということから
このような呼ばれ方がされている。

↓ Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/グーグル先生

”学校の先生”と”グーグルの先生”
情報量でインターネットに勝つことは最早不可能…

AI(人工知能)があれば、最短で最も効率の良い方法を
瞬時に的確に判断してくれることでしょう

ネット社会に生きる子どもたちは
わからないことがあれば
スマホ、ネット、グーグル先生!です

インターネットが普及する以前は
子どもたちにとって、知識や経験の豊富な大人たちが
『自分の知らないことを教えてくれる』存在だった

ところが今は「教えて!先生!」ではなく
「教えて!グーグル先生!」という時代の到来です

裏を返せば、自分で勉強しなくても
知識を詰め込まなくても
わからないことがあれば、ネットでググる
ググれば、とりあえず”答え”を見つけることができる

この先、特に必要となってくる力として

まずは”知る””学ぶ””経験する”ということが、楽しいことだと思える
”知識”や”経験”をもとに、自分の頭で考えて判断することができる
そのために語彙を増やし、言語化ができる、自分の言葉で表現できる

こういった基礎的な力があれば
グーグル先生もより有効に活用できるのではないでしょうか?

10代でこの基礎ができていないと
社会人になってから、企業の中で教育を受ける
という状況になってしまいます…
(学校で学ぶよりも辛いですね…本人にとっても企業にとっても…)

この基礎力をつけることが先生の、また学校の役割として
ますます重要になってくるのではないかと思うのです

決して
先生VSグーグル先生の話ではないのですよ^^;