鳥取県の特別支援教育におけるICT支援事業は
”一般的なICT支援員のお仕事”とは少し様子が違います
(あ、小難しそうなタイトルですが
いつも通りの支援員ブログなので安心してください)
私自身、ICT支援員能力認定試験と
福祉情報技術コーディネーターに合格していますが
テキストの内容は…
福祉情報技術コーディネーター認定試験の方が
有益な情報が盛りだくさんだったかなという感想
(残念ながら現在、認定試験は休止中)
一般校と特別支援学校では、ニーズも違うので
機器支援というよりも、授業支援や
子どもたちの個別対応の部分が多くなっています
鳥取県的な表現ですが
”SE業務とICT支援員は別”の役割で配置されているのです
なので”鳥取県特別支援教育におけるICT支援員”と
とても限定的になってしまいますが
支援員のミッションは
「(ICT機器で)子どもたちと教員の”できた!”
”できる!”をサポートする」であると
考えながらお仕事をしています
事業開始当初から、テーマや目標があったわけではなく
4年経過した今だからこそ
本来の意味(特別支援教育において)を捉え
確信をもって言えるようになった
という状況ですが…
ICT支援員は完全に裏方、くろこ、縁の下の力持ち
ってやつです
支援員が大々的に結果や成果をあげることは
ほぼほぼ、ありません…
あくまでも先生方のサポート、子どもたちのサポート
なので、直接的な結果や成果は見えないのです
このお仕事、目に見える目標値や結果
達成感が欲しい人には
向いてないのかもしれませんね^^;
子どもたちや先生方の笑顔や、喜んでいる姿を見て
「よかった」と思えるような
”人の支援”ができる人でないと務まらないお仕事というか…
メインが機器支援(SE業務)であれば良いと思うのですが
そういった意味でも
単にICT機器やネットワークに詳しい
プログラミングができるというだけでは
難しいお仕事だと思うのです
つづく…(?)