SNSやメモなど、iPadやiPhoneですこし長めに文字を打つ時がありますよね(?)
他にも「あ、この部分にこの単語を追加したい」「ここだけ消したい」など、考えることもあるでしょう。
そういう時、
「選択したい文字・単語を長押し、マーカーをドラッグして…」
という方法をすると思うんですが、この方法って結構暴れますよね(使いにくいですよね)。
例えば、3文字分だけ選択したいのに、マーカーを動かしたら関係のないところまで一気に選択されてしまった。や
そもそも、マーカーがでない。
など、マウスがあればドラッグできて簡単なのになと思うのですが、iPadにマウスなんかない…
そんなわけで、今回はiPad/iPhoneのカーソルを、マウスみたいに動かす方法をご紹介します。
マウスの様に動かせる機能を「トラックパッドモード」といいます。
実は、iOS12からの機能なんですが、3D Touchに非対応の機種でも使えるというもの。
使い方は、キーボードのスペースキー(空白)の部分を長押しするだけ。
3D Touchに対応した機種ならば、キーボード上を長押し(強く押す)ことで機能を使うことができます。
なので、「キーボードを使う場面で使うことができる」機能ということになります。
メールやメモ、SNSなどですね。
iPadのスペースキーを長押しをすると、キーボードがこのように変化します。
この状態(長押ししたまま)で、指を動かすとカーソルが動き、指を離すと元に戻ります。
また、カーソルを動かしながら別の指で画面をタップすると、範囲指定・ドラッグすることができます。
なんというか、すごいんです(?)
百聞は一見に如かず、是非お試しあれ。
※写真内の文章は「宮沢賢治/雨ニモマケズ(青空文庫)」より。