マウスの読み取り精度について。
マウスをつかっていてイライラする事はありませんか?
「デスク上だとうまく使えない」だったり「カーソルがいきなりどっかにいった!」などといった経験はありませんか?マウスの読み取り方式が原因でそういったことが起こります。
今のマウスの読み取り方式には大きく分けて4つあります。
・光学式
・IR LED
・Blue LED
・レーザー
このうち、パソコンに付属してくるマウスの多くは「光学式マウス」です。
「光学式」は、光沢面や光が透過する素材の上では思うように動作しない場合があります。透明なデスクマットだったり、ガラス製のデスクの上ではうまく動きません。イライラする事が多いのがこの光学式マウスです。
「IR LED」は光学式の赤色光と比べて波長が長く、動作電圧の小さい赤外線LEDを採用することにより省電力化しています。読み取り精度は光学式と同じですが、省電力なので無線マウスの場合、電池が長持ちします。
「Blue LED」の青色光は赤色光・赤外線と比べて波長が短い為、拡散率が高くわずかなホコリや凹凸を感知して読取りすることができます。光沢面を除く、様々な面で読取りが可能です。
「レーザー」はレーザー光を光源として採用することで光学式マウスでは平らな面として認識される光沢面でも読取りが可能です。透明面を除く、様々な面で使用できます。
過去にはボール式マウスなどもありました。筆者が20年前に使っていたのはボール式でしたが…今では珍しでしょうね。たまにホコリが溜まるので掃除してましたっけ。
ひとまずキーボードとマウスのシリーズはここまでにします。