日頃、何気なく使っている身近な言葉の意味を
調べることにハマっています
スマホやタブレットがない時代は
自宅や図書館などで辞書を引くしか調べる方法が
なかったのですが
今では気になった時、調べたい時に
どこでもカンタンに調べることができますね
最近、おっ!と思ったのが
「あきらめる」の語源と由来
【諦める】
仕方がないと思い切ること
事情などをはっきりさせる意味の「明(あき)らむ」が
近世以降、心の中にはっきり決める、迷いを断ち切る意となり
さらに転じて、断念する意味へと変化した
引用: 由来・語源辞典より
「諦める」というと、仕方がないと断念すること
というイメージですよね
転じ過ぎて、こんなにも意味が変わってしまっていたとは…
「明らむ」ことができれば、次にどうすれば良いのかが見えてくるし
あとはそれを実行するかしないかを決めて、行動に移すだけ
「断念する」のは、解決策の中の一部だと思うのですが
皆さんは、いかがでしょうか?
ICT支援や業務では(特に対人援助の場面で!)
「諦める」(断念する)より
「明らめる」(明らかにみる)を意識して
取り組みたいと思ったのでした