先日、NASAが火星探査機「インサイト」が火星に無事着陸!!
というニュースが流れました。
NASA InSight Lander Arrives on Martian Surface to Learn What Lies Beneath
日本でも、様々な宇宙開発を行なっていますが人工衛星などに使われているコンピュータについて調べてみました。
結果は・・・・
不思議ですが詳細は出ておりません。
全ての人工衛星がというわけではありませんが、
立案 → 計画 → 設計 → テスト → 本番
などのプロセスを踏まえると、立案から打ち上げまでおおよそ10年程度かかるそうです。
ですから、約10年前に当時最新鋭のPCが使用されているとのことです。
陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS) from JAXA Web Site
だいち(ALOS) ・・・ 2006年1月24日打ち上げ
赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F) from JAXA Web Site
あかり(ASTRO-F) ・・・ 2006年2月22日打ち上げ
と2006年に2機の人工衛星が打ち上げられていますが、この2機は約10年前。ということは、1996年ごろには設計が始まったとすると、当時はWindows95、インテル Pentium Proの時代です。
そのころのCPUが使われて、観測を行なっているのですねー
でも、その時代の頃のものが現役で頑張っているのもすごいものです。
宇宙におけるコンピュータの天敵は?
・放射線
・温度
などです。 人工衛星は、宇宙空間でかなり低い温度やかなり高い温度に晒されています。
その激しい温度差から人工衛星を守っているのが「サーマルブランケット」なるものです。
いろいろな技術を駆使して私たちの生活を豊かにしてくれている技術。
開発した方々には、感謝ですねー
だって、ナビもその一つですから。。