iosのバージョン更新をすると、iPhoneのバッテリーの消耗が激しくなった!という話を聞いたことがあるかもしれません。
ですが、バッテリーの消耗が激しい原因が、iosのバージョンではなく、バッテリーの劣化にある可能性もあります。
今回は、iPhoneのバッテリーの状態を見る方法をご紹介します。
iPhoneのバッテリーの状態を見る
ちょくちょく話題に上がるiPhoneのバッテリーの状態を調べる方法が、ios11.3から追加されました。
※iPhoneのみです。(記載当時)
バッテリーが消耗しているとか、バッテリーの取り付けに問題があるかもとかがわかります。
最大容量(新品時比)とピークパフォーマンス性能を見ることができます。
ピークパフォーマンス性能の下に、出てくる文章によって、大まかな状態を判断することができます。
以下の文章が出ている時は、パフォーマンス管理が適応されています。「無効にする…」を選択すると、無効にできます。何らかの要因で、シャットダウン(再起動)してしまったときです。
この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。無効にする…
(引用:Apple サポート 公式サイト – Apple Support iPhone のバッテリーとパフォーマンスより)
パフォーマンス管理は、何らかの原因で電力が不足した際に、突然のシャットダウンが起きないようにするため、消費電力を抑え、突然のシャットダウンを防止する機能です。
バッテリーが消耗しているために起きることもあります。その時は、先ほどの文章に加え、以下の文章も表示されます。
お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple 正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。サービスオプションについての詳しい情報…
(引用:Apple サポート 公式サイト – Apple Support iPhone のバッテリーとパフォーマンスより)iPhone の修理 – バッテリーと電源
iPhone6s以降のバッテリー交換が、2018年12月まで割引
* 2018 年 12 月 31 日までの間、対象となる iPhone 6 以降のモデル (iPhone SE を含む) の保証対象外バッテリーサービス料金を 3,200 円とさせていただきます。なお、3,200 円にてバッテリーサービスを受けられるのは iPhone 1 台につき 1 回限りとさせていただく場合があります。
(引用:Apple サポート 公式サイト – Apple Support iPhone の修理 – バッテリーと電源より)
2018年12月まで、バッテリーの交換が割引になっています。
iPhoneのバッテリーが劣化している方は、ぜひ、交換しに行きましょう!
参照
Apple サポート 公式サイト – Apple Support iPhone のバッテリーとパフォーマンス
Apple サポート 公式サイト – Apple Support iPhone の修理 – バッテリーと電源