本当にあったIT怖い話 ~情報担当のお話②~

情報担当の先生方は学校内の情報機器すべてのメンテナンスと管理をしています。今回はサーバーのお話。

パソコンを使って作成した情報を「どこに保存するか?」ということがあります。
個人のパソコンだと、デスクトップなどの内部ストレージ、外付けHDDやNASなどの外部ドライブ、USBフラッシュメモリなどの補助記憶装置、DropboxやOneDriveなどのクラウドなど様々な保存方法が考えられます。

学校で作った書類やデータの多くは個人情報を含んでいます。なので学校の場合は保存先としては、パソコンの内部ストレージか学校(県)が用意しているサーバーになります。

このサーバー内ですが、ルールを決めないとゴチャゴチャになってしまうことが多いのですよね。しかも容量がすごく少ないし。

ですので多くの学校は容量が大きい写真や動画を保存するサーバー(NAS)を別に用意していることが多いです。そうしないとサーバー本体がすぐにいっぱいになります。

そしてサーバー管理をしている情報担当を最近悩ませているのがPowerPointです。

先生方って気合を入れてPowerPointを作るので、動画や画像などですぐに容量が膨大になってしまうのですよね。

筆者が過去最も驚いたPowerPointは3.5GBありました。しかもそのPowerPointに使った動画も同じ場所にあるから、それだけで合計15GB近くありました。

作成した本人は大満足でしょうが、毎回それをサーバーに保存される方にとってみたらたまったもんではありません。

PowerPointを作成したらメディアの圧縮をしましょう。
やり方はこちらが参考になります。

PowerPointのメディアを圧縮する

情報担当の先生を怒らせないようにこの作業は必ずやりましょう!