Twitterをみていたらこんなハッシュタグが流れてきました。
#本当にあったIT怖い話
学校にも生徒用や教員用などの様々なシステムや機器があります。それらは「動いて当たり前!」と思っている方も多いでしょう。実はその裏で情報担当の先生は日々様々なトラブルと戦っています。
かつてある学校に勤務していた当時にこんな出来事がありました。
「夕方以降にネットに繋がらない。プリンターで印刷ができない。なぜですか?」という相談がありました。日中には問題なく動いているのになぜ…?
相談を受けたその日の夕方、勤務時間終了後に管理職が職員に声をかけました。
「節電のために必要ないコンセントは抜いてください。」
その後、ある職員がとった行動…それを知って思わず呆れました。
…HUBの電源抜いとる!(゚Д゚;)
職員室にはいくつかのHUBがあり、そこから各自に支給されたPCにLANケーブルをつなげています。そのHUBの電源を抜けば当然LANは電力不足でネットワークが使えなくなります。
即座に管理職に「節電でも切ってはいけない電源を切るのはやめてください!」と言いましたっけ…。またあるときは「Wi-Fiにつながらない!」と呼ばれて行ったら「よくわからないので(Wi-Fiルーターの)電源を抜いていた」ということも何度となくありました。
情報機器のトラブルの原因で多いのは「LANケーブルが抜けてる」「電源がつながっていない」「HUBやルーターなどの電源が切れている」です。あとは「パスワードを忘れた」もありますね。実はトラブルの多くは「ケーブルの確認」と「再起動したら治る」ということが大半だったりします。みなさん、再起動の仕方は覚えておきましょう…。
「動いて当たり前」の情報機器ですが、トラブルの多くは案外単純な理由だったりします。